August 2017

機材変更。

この度、使用機材を変更いたしました。

長年使ってきたJCM800を断腸の思いで変更、JMP2203を使用することにしました。

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※上がJMP2203、下が長年使ってきたJCM800。
JMP2203は尊敬するギターリストの方に譲っていただきました。

今回で使用してきたMarshallは4代目になりますが、このJMP2203は高校時代に初めて使用した一代目のMarshallと同じ種類のもので、まさに原点回帰、高校時代のJMPを使っていた頃の僕の音が好きだったと言ってくれてたSEIRA初代ベーシストにして現在スタッフとしていなくてはならない存在のRock爺ことあきのりの勧めもあって変えることにしました。

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※この後ろの3段のJMPが一代目のMarshall。

さらに今回のJMPは改造で
エフェクトループがついておりまして、そのエフェクトループを有効に使用するというミッションで、今までのようにGsystemを足下にすべて置けなくなってしまいました。

なので、色々とやってみました。

まず、エフェクトループにつなげるという事で、ケーブルを発注。今回はベルデン8412に金メッキのノイトリックで2mで発注しました。

Gsystemをエフェクトループにつなげる場合、足元のユニットから新たに2本のラインを這わすか、足元のコントロールボードとラックユニットを分離させてラックユニットをヘッドの上に載せたり、アンプの前後左右に置くかして、コントロールボードとラックユニットをCAT5のライン(まあ、LANケーブルです)でつなぐということになります。


2本増やして足元に全部置くとラインが長くなりますね。今までアンプからGsystemまで10mのケーブルでつないでいたので、単純計算で計10m×3のケーブルがアンプまで伸びることになります。


見た目や取り回しの不便さもさることながら、そこそこのクオリティのケーブルを揃えると天文学的な金額になってしまいます。(SEIRA調べ。)


なので、どっちにしてもアンプの近くまでラックユニットを持って行くしかありません。そうした時に分離したユニットをつなぐCAT5ケーブルなんて安いですし、信号の切り替えだけなのでノイズとかの心配もいらないはずです。(はずです。)
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で、色々考えたわけです。


<1>3U~4Uラックにラックユニットとコンパクトエフェクターを装着。
<1-a>ラックをヘッドの上に乗せる。  
<1-b>ラックをアンプのそばに置く。


これだとまあまあいいんですけど、ラックの幅と\ヘッドの幅が違うのと、何よりバンドの看板が置けなくなります。そして、ラックとコントロールボードは別の荷物になります。なので、一案として保留。


<2>ラックを作ってしまう。
<2-a>ラックをヘッドの上に乗せる。  
<2-b>ラックをアンプのそばに置く。


これも真面目に考えました。


しかし、ローリング錠が意外と高かったり、アルミの合口サッシ、トーレックス貼りなど、色々考えてたら、こりゃ意外と面倒くさいし金額も行くぞ、と思い、色々な設計図を頭の中でぐるぐるぐるぐるちお考えていました。
ただ、これもコントロールボードとラックユニットが別々の荷物になります。


色々考えて疲れたので、とりあえずケーブルを発注してしまおうと、アンプヘッドの前後左右上下、どこにも置けるように2mのケーブルを発注しました。


ところが、色々考えすぎて疲れてイスに腰かけてなんとなくGsystemの説明書を読んでいたら、「1mを超える場合はバランスケーブルを」って書いてあるじゃありませんか!


困った。


2mで頼んじゃった。


今からバランスケーブルに変更できるかな、出来たとしてもコネクタも変えないといけないし、追加で相当かかるかな、なんて考えて、また無駄なことをしてしまったと落ち込んでいたらGsystemを使っているプロミュージシャンの友人からアドバイスを頂きました。


「1mにしたら?」


そうか。そうしたらコネクタも変更いらないし、短くするんだから料金もかからないだろうに違いない!と変更の依頼をしたら快く変更していただきました。しかも切った1mのケーブルもいただきました。素晴らしい。
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ケーブルが1mになったのでアンプヘッドの上にラックユニットを置くことは決定しました。


でも、ラックを購入して看板を違うところに置くか、ラックを手作りで作って看板も生かすか、まだ悩んでいました。


まあ、そんなに考えてばかりではいつまでも音が鳴らせないので、とりあえず仮のモノとしてアンプヘッドに乗せられて、看板も置けて、とりあえずGT-5の時のエフェクトボードに入れて持ち運べるようなボードを作ろうと思いました。


9mmのボードを買ってきて、フエルトを貼り(仮のモノだったのでフエルトでいいか、みたいな)アルミを回して、ハンドルを付けて、ラックユニットを固定して、コンパクトエフェクターを固定して(実はこれはまだやってません)。

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表の材料がフエルトということ以外はなかなか見栄えのいいものが出来ました。


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※ヘッドに乗せてみました。

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※看板も載せてみました。


で、これはGT-5時代のエフェクトボードに入れて、今までのでかいエフェクターボードは足元のコントロールボードだけを入れて、やっぱり荷物増えるなーと思っていたのですが、今までのGsystem用のでかいボードに今回作ったボードを収納してその上にコントロールボードを重ねてみたのです。

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※GT-5時代

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※今回作ったボードをGsystemのボードに入れてみました。

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※コントロールボードを乗せてみました。
ななななんと。

収まるじゃないですか。

でも、今回作ったボードは前後方向に短いのです。なので、そこを埋める台?みたいものを作ってコントロールボードがちゃんとホールドされるようにしました。


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結果、今までの荷物と同じ個数で新しいシステムが組めるようになりました!

やったー!!

でも、ケーブルは同梱できないかなー。

で、最後にベルデン8412にしたらちょっとピーキーな感じになってしまい、ちょっと歪み系のエフェクターに見直しが必要になったかもしれません。それはそれで良かったのかなと思います。

シミケンの人生劇場2。

シミケンの人生劇場2。
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今年も大変光栄なことに参加させていただくことになりました。

このイベントはSEIRAでベールを弾いていただいているシミケンさん主催のイベントで、シミケンさんを中心に様々なアーティストが集まって行うイベントです。

ただ、このイベントの中で当バンドだけが毛色の違うバンドでして、ハードロックというか、うるさいというか、そんなバンドは当バンドだけでして、しかも出演時間は普通よりも少々短くなっております。

なので、当バンドだけではなくイベント丸ごとお楽しみいただければと思います。

なので、私から見た今回の目玉を少々お伝えしたいと思います!

■銀座!
ザギンですよザギン!そんなオシャレな場所でに飲みながら食べながらライブが楽しめちゃいます!

■新メンバー!?
SEIRAの新メンバー発表!?との情報が!

■出演者がすごい!
当バンド以外のバンドはポップなバンドや出演者の方々で、とても素晴らしいミューシジシャンです。

というわけで、僭越ながら出演者のご紹介をさせていただきます。(順不同です)

【南郷宏之】
私が曲を聴いて思わず泣いてしまうアーティストは世界に2名しかいませんが、そのうちの一人、南郷さんです。超素晴らしいシンガーソングライターです。
シミケンさんとのユニット「不適切ブラザーズ」にて出演されます。

【JJ GO with Toshiya】
シミケンさんの高校の同級生にして、去年の人生劇場で披露された魅惑の低音ボイスはマダムを魅了すること間違いなしです。ギターリストにToshiyaさんをお迎えしてどんな演奏になるか楽しみです。

【藤川賢一】
Fujikawa Atomic Orchestra、FOOMOONの藤川賢一さんも去年に引き続き出演されます。今年もプロフェッショナルな気持ちいい歌が聴けるなんて、幸せです。

【おのまさし】
こちらは唯一お会いしたことのない方なのですが、ロックと朗読を融合させたRock'n Roudoku(ロックン ロードク)という興味津々なユニットでのご出演です。

【杉山ユカリ】
【OCHA】
【NoRiMeR】
【shimiken】

そしてこちらの四人の素晴らしいミュージシャンがはほぼ出ずっぱりで演奏されます。

9月16日は色々なイベントと重なっていますが、是非遊びに来てください!ザギンで待ってます!

『シミケンの人生劇場2』
2017年9月16日(土)
GINZA  LoungeZERO
(東京都中央区銀座7-5-4毛利ビル7階)
17時開場  17時30分開演
Music charge  ¥3600
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